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アグン山噴火について

バリ島のアグン山が21日午後5時5分(現地時間)、噴火しました。

噴火は小規模噴火で人的被害はなく、火口から7.5キロ圏内などで降灰や雨に注意する必要があります。

現在は火口から半径6キロ圏内と、北〜北東、南東〜南〜南西側各7.5キロ圏内への立ち入りを禁止し、避難を勧告しています。

観光地で有名なブサキ寺院は立ち入り禁止圏内となっているようです。

国家防災庁(BNPB)によれば、今回はマグマで熱せられた地下水が湧き出す水蒸気爆発で比較的小規模。

9月に警戒レベルが4まで引き上げられ、1ヶ月後レベル3まで下げられましたが、噴火後も3のままだそうです。

現在、ングラライ空港発着の航空便は通常通り運行しております。

そして、観光地エリアが集まる南部(クタ・ジンバラン・スミニャック・サヌール・ヌサドゥア・デンパサール・ウルワツ・チャングー・ウブド)などは直接的な影響は無く平常通りとの事です。

当初から小規模の噴火になるのではないかと言われておりましたが、このまま終息してくれるのを願うばかりです。

また何か動きがあれば、報告させていただきます!